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市船の元10番が早すぎる現役引退…山形22歳FW永藤「後ろ向きな決断ではなく、前向きな決断」

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山形FW永藤歩が現役引退

 モンテディオ山形は30日、FCマルヤス岡崎(JFL)に育成型期限付き移籍していたFW永藤歩(22)が、2019年シーズン限りで現役を引退することを発表した。

 市立船橋高時代に10番を背負った永藤は2016年に山形へ加入。ルーキーイヤーにプロ初出場を果たすと、同シーズンにプロ初得点も記録した。昨季は群馬に育成型期限付き移籍。今季は山形でシーズン開幕を迎えたが、8月にFCマルヤス岡崎へ育成型期限付き移籍していた。

 プロ4年目で現役引退を決断した永藤は、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。

「今季限りでサッカーを辞める決断をしました」

「後ろ向きな決断ではなく、前向きな決断を出来たと思っています。これまで、沢山の方に支えられながらここまでサッカーをすることが出来ました。僕のサッカー人生に携わって頂いた方、そしてずっと僕を応援して頂いていた方、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました」

「これからは違う道にチャレンジします。大好きなサッカーで学んだことをこれからも活かしていこうと思います」

「僕はモンテディオ山形が大好きです。これからもずっとずっと応援しています。4年間という短い間でしたが、ありがとうございました」

以下、クラブ発表プロフィール

●FW永藤歩
(ながとう あゆむ)
■生年月日
1997年12月25日(22歳)
■身長/体重
168cm/65kg
■出身地
千葉県
■経歴
市立船橋高-山形-群馬-山形-FCマルヤス岡崎
■出場歴
J2リーグ:30試合3得点
J3リーグ:2試合
天皇杯:1試合

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