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鹿島ザーゴ新監督に問題発生…古巣が声明発表「必要なすべての措置を講じる」

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鹿島のザーゴ新監督に問題発生

 ブラジルのブラガンチーノが、鹿島アントラーズの新監督に就任したアントニオ・カルロス・ザーゴ氏(50)に関する声明を発表した。

 鹿島は2日にザーゴ監督の就任を発表。しかし、ブラガンチーノはクラブ公式ツイッター(@RedBullBraga)を通じて、「アントニオ・カルロス・ザーゴ監督は2021年12月までレッドブル・ブラガンチーノと契約をしている(セリエA昇格後に更新されている)」と声明を発表した。

「契約解除による違約金について交渉されたが、合意に達していない。驚いたことに、彼自身のコメントとともに、鹿島アントラーズの公式発表を受けた。これは、監督自らの公的な辞任と理解した。したがって、契約解除事項が施行されるように必要なすべての措置を講じる」

 ブラジル『グローボ』によると、契約解除金は300万レアル(約8000万円)とのこと。現役時代に柏レイソルでもプレーしたザーゴ監督は「日本へ戻ることができ、嬉しいです。ブラジルのブラガンチーノを1部に昇格させ、忘れられないシーズンが終わりました。今度は鹿島で勝ち続け、シーズン終了後に優勝を手にできているよう、頑張ります」と意気込みを語っていたが、どのような結末を迎えるだろうか。

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