ガンバ大阪は8日、京都サンガF.C.に期限付き移籍していた元日本代表MF藤本淳吾(35)の契約が満了となったことを発表した。同日に京都からも期限付き移籍期間の満了が発表されている。

　桐光学園高出身の藤本は筑波大を経て2006年に清水へ加入。その後、名古屋、横浜FMと渡り歩き、2016年にG大阪へ完全移籍した。昨年7月には京都へ期限付き移籍。自身初のJ2リーグ戦で8試合に出場した。

　Jリーグ通算では340試合に出場し、56得点を記録している。個人ではルーキーイヤーにJリーグ新人王を獲得したほか、2010年と2011年に2シーズン連続でJリーグベストイレブンに選出された。

　また、2007年に日本代表初招集を果たし、同年にA代表デビュー。国際Aマッチ通算13試合で1得点を挙げている。

　藤本はG大阪のクラブ公式サイトを通じ、「3年半お世話になりました。またどこかで会えると思うので、大好きなサッカーのためにお互いに頑張りましょう」とコメント。京都に向けては「お世話になりました。残念な結果にはなりましたけど、みんなとサッカーをできたことが楽しかったです。今年、新しいスタジアムでいいサッカーをして、J1に上がれることを願っています。ありがとうございました」と感謝を語った。

以下、クラブ発表プロフィール

●MF藤本淳吾
(ふじもと・じゅんご)
■生年月日
1984年3月24日(35歳)
■出身地
神奈川県
■身長/体重
173cm/69kg
■利き足
左足
■血液型
B型
■経歴
横浜栄FC-桐光学園高-筑波大-清水-名古屋-横浜FM-G大阪-京都-G大阪
■出場記録
Jリーグ通算:340試合56得点
カップ通算:59試合8得点
天皇杯通算:31試合6得点
ACL通算:23試合5得点

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