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イニエスタが元神戸選手に「彼が恋しい」

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神戸で3シーズン目を迎えたMFアンドレス・イニエスタ

 ヴィッセル神戸のMFアンドレス・イニエスタがスペイン『マルカ』のインタビューに応じ、加入からここまでを振り返っている。

 2018年夏に来日したイニエスタは2年目の昨季、元日に行われた天皇杯決勝の鹿島戦(2-0)でキャプテンとして先発出場し、クラブ史上初のタイトルをもたらした。今季の開幕を告げるゼロックススーパーカップの横浜FM戦(3-3、PK3-2)でも、先制アシストやPK成功で勝利に貢献。ACLとリーグ戦を含め、中断までの公式戦全4試合にスタメン出場している。

「僕は日本での生活に満足している。昨季の天皇杯で優勝してシーズンを終え、今季もスーパーカップを獲得して良いスタートを切った。そして(クラブとして初参戦の)ACLに臨み、中断されるまでの最初の2試合で勝利している」

 昨季は同じ元スペイ代表のダビド・ビジャ氏と1シーズン共闘。同選手は天皇杯決勝の終了間際に途中出場し、タイトルを置き土産に現役から退いた。「ダビド・ビジャが恋しい?」と聞かれたイニエスタは「もちろん彼のことが恋しいよ」と盟友の引退を惜しんでいる。

 現在は新型コロナウイルスの影響により、自宅でトレーニングを続けているイニエスタ。「僕たちは今、この奇妙な体験をしながら生きなければならない。でも、とても快適に過ごしているよ」。2021年以降の契約延長については「どうかな。この休暇はキャリアを伸ばそうとしている僕に力を与えてくれるけど、今は世界で起きている複雑な状況を乗り越えることだけを考えている」とし、今後に向けて「サッカーはもう後回しになってしまったけど、再びプレーする時のために、体力は維持しておきたいと思っている」と話した。

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