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「もう口も聞いてくれないかも」山口の霜田監督がG大阪で覚醒した元教え子に言及

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2018年から山口を率いる霜田正浩監督

 レノファ山口FC霜田正浩監督が1日にクラブ公式ツイッター(@renofayamaguchi)を通じ、かつての教え子たちについて言及した。

 霜田監督は過去に日本サッカー協会(JFA)で技術委員長(強化担当)などを務め、2018年シーズンから山口の指揮官に就任。MF小野瀬康介(G大阪)、FWオナイウ阿道(横浜FM)、FW高木大輔(G大阪)、MF三幸秀稔(湘南)など、J1でも通用する選手たちを育成した。

 クラブはトップチームの活動を休止した先月12日、公式ツイッターで「霜田監督のつぶやきシーズン2」と題し、「活動休止中も皆様に楽しんでいただけるようにと霜田監督のつぶやきが帰ってきました!」と告知。「今度はサッカーに対する悩みや質問から人生相談まで、ほぼどんな質問にも霜田監督が全力で答えます!」とし、「#霜田塾」をつけた質問を募集していた。

 霜田監督が日々さまざまな質問に答えていく中で、「自身の下で花開いてJ1に移籍し、今でも連絡を取っている選手」「移籍先でさらに成長したなと思う選手」を問われると、「連絡がくる選手もいますし、もう僕のことも忘れている選手もいるでしょう(笑)」と回答し、「またどこで一緒になるかもわからないので、頑張って欲しいですね」と教え子に向けてエール。続けて「更なる成長した選手は、やはり(小野瀬)康介かな。J1でレギュラー取って質も上がりました。もう口も聞いてくれないかもしれません」と語った。

 指揮官がJ1で力を伸ばしていると認めた小野瀬は、横浜FCの下部組織で育った27歳。2種登録を経て2012年からトップチームに正式昇格し、2016年までプレーした。2017年に加入した山口では、2018年7月にG大阪へ完全移籍するまでの約1シーズン半で公式戦69試合に出場し、16得点をマーク。G大阪1年目となった2018年はシーズン途中の加入ながら、右サイドを主戦場に公式戦16試合で3得点を挙げた。そして背番号を50から8に変更した昨季は、公式戦39試合で8得点を記録。横浜FCや山口で培った経験を生かし、G大阪で主力としてプレーしている。

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