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村井チェアマンが心境吐露「本当はリモートマッチ、数が少ないほうがいいなと…」

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村井満チェアマン(オンライン会議アプリ「Zoom」のスクリーンショット)

 一般社団法人トップリーグ連携機構は15日、オンラインで記者会見を行い、各スポーツリーグが使用する無観客試合の新たな名称が「リモートマッチ」に決まったと発表した。略称は「リモマ」。サポーターの名も「リモーター」になるという。

 Jリーグは6月27日からJ2・J3リーグ、7月4日からJ1リーグが再開予定。政府が発表しているプロスポーツ開催の方針により、少なくとも7月10日までは「リモートマッチ」が行われることになる。

 会見に出席した村井満チェアマンは「本当はリモートマッチ、数が少ないほうがいいなと思っております」と心境を吐露。それでも「100人でやるときはリモート1000、5000人の時はリモート5000、50%の時はリモート50%としていきたい」という新たな案も出し、「不自由をかけることもあると思いますし、過剰だと感じられることもあると思いますがお客様を守ろうという思いからしていく。一緒になって新しいスポーツを作っていきたい」と来場できないファン・サポーターに思いを寄せた。

 またトップリーグ連携機構の川淵三郎会長は「リモートマッチであったとしても、多くの人が日常にスポーツが戻ってきたという印象をかつてないほど体験してもらえる。そこでスポーツが持つ価値、生活の中のスポーツのあり方が多くの人に共鳴してもらえる。スポーツの価値を皆さんに認めてもらえるきっかけにしたい」と意欲を語った。

 名称は約9200件の投稿から選定。その他、有力な案として「Say Home Game」「リモートステージ」「Social Distance Games(SDGs)」「キズナマッチ(絆マッチ)」「無限観客試合(∞観客試合)」というものが出ていたという。

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