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富山が前半3点ビハインドから後半4発大逆転! MF花井聖が絶妙ヒールアシスト&劇的逆転弾

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[7.5 J3第2節 YS横浜3-4富山 ニッパツ]

 J3リーグは5日に第2節を行い、カターレ富山Y.S.C.C.横浜と対戦。前半に3失点を食らったが、後半に4得点を奪い、4-3で大逆転勝利を飾った。

 ホームのYS横浜は前半から立て続けに得点。前半16分にFW大泉和也がPA左から先制点を入れると、同19分にはMF佐藤祐太のパスをFW宮本拓弥がPA内でダイレクトで合わせ、2-0と点差を広げる。さらに29分、DF宮尾孝一がゴールから29m離れたところから直接FKを沈め、前半で3点差をつけた。

 しかし富山は後半からMF池高暢希、FW大野耀平、MF戸高弘貴を投入。勢いを取り戻すと、後半2分には大野が右CKからのヘディングシュートで1点を返す。さらに4分後には戸高がPA内で右足を一閃し、2-3と追撃していく。

 試合はしばらく膠着すると、富山のMF花井聖が終盤に輝きを放つ。後半44分、右サイドからパスを受けた花井は反転しながら右足ヒールでノールックダイレクトパス。途中出場のFW武颯がPA右から豪快に右足を振り抜き、ゴールに突き刺した。

 3-3となった試合終了間際は、両者ともにオープンな展開に。パスをつないだ富山は武がPA内で右足シュートを放つも、GK大内一生に阻まれる。しかし、ファーサイドに詰めた花井が右足で押し込み、逆転に成功した。

 試合はそのまま終了し、富山は前半を0-3で折り返したが、後半の4得点で4-3の逆転勝利。今季初白星を手にした。

 花井は試合後のインタビューで「最後まで諦めずにゴール前に行った結果がゴールにつながった」と振り返る。前半の3失点からハーフタイムで修正したということで、「ひっくり返して勝つことができたので、修正する点はたくさんあるけど、ポジティブに捉えたい」と勝利を噛みしめた。

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