beacon

7月10日に現地観戦解禁へ! 専門家がサポーターに「接触確認アプリ」導入を要望

このエントリーをはてなブックマークに追加

接触確認アプリ『COCOA』

 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)と日本野球機構(NPB)がつくる『新型コロナウイルス対策連絡会議』は6日、第11回会議をオンラインで開いた。7月10日に観客入場の解禁を控える中、専門家からは現地観戦を予定するファン・サポーターに向けて「接触確認アプリ」の導入が要望された。

 接触確認アプリとはスマートフォンのBluetooth機能を使って、近接した他のユーザーと匿名データをやり取りしておくことで、ユーザーが感染した場合に他のユーザーと接触した可能性を通知することができるもの。厚生労働省は6月中旬、iPhoneやAndroidで使用できるアプリ『COCOA』(COVID-19 Contact Confirming Application)を公開し、活用を呼びかけている。

 この日、会議後のオンライン記者会見に出席した愛知医科大の三鴨廣繁教授は「球団も選手もめちゃくちゃ努力してきた。今度、努力していただくのは観客の皆さんです」と力説。「接触者アプリを入れていただくこと、体調が悪い時にはスタジアムに足を運ばないこと、これを徹底していただきたいとお願いしたい」と要望した。

 アプリの詳細、ダウンロード方法は厚生労働省のWebサイト(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html)に記載されている。

(取材・文 竹内達也)
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

TOP