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完封負けの千葉・尹監督「序盤は良かったが…」

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ジェフユナイテッド千葉尹晶煥監督

[7.11 J2リーグ第4節 千葉 0-1 栃木 フクアリ]

 再開後ホーム初勝利とはならなかった。1点に泣いたジェフユナイテッド千葉尹晶煥監督は「ホームでは絶対に勝たないといけない試合だった」と悔しさを滲ませた。

 立ち上がりこそテンポ良くパスをつないで攻め込む場面を創出したが、その後は栃木の素早いプレッシャーに苦しめられた。なかなかフィニッシュまで持ち込めずに前半のシュート数は3本に抑え込まれ、前半34分にはFW矢野貴章に先制点となるヘディングシュートを叩き込まれた。

 後半開始からはFW船山貴之とFW川又堅碁の2枚を投入。後半23分にはMF見木友哉、同34分にはMF為田大貴をピッチに送り込むなど、交代カードを切って何とか状況を打開しようと試みたが、最後までゴールは生まれなかった。

「今日は体が重かったし、相手がスピード感があって、運動量を押し出してきた。選手たちはうまく対応しようとしたが、うまくいかなかったこともある。序盤は良かったが、時間が経てば経つほど、相手の体の勝負に押されてしまった」

 試合後、そう語った尹監督は「続けて試合はあるので、次の試合は良い準備ができるように頑張りたい」と次戦以降を見据えた。

(取材・文 折戸岳彦)
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