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「流れてくる予測があった」途中出場の石原V弾で湘南が今季初勝利

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決勝点のFW石原直樹

[7.22 J1第6節 湘南1-0鹿島 BMWス]

 先発を7人入れ替えた湘南ベルマーレが開幕6試合目で待望の初勝利を挙げた。前節・柏戦(●2-3)からスタメン7人を変更。GK谷晃生がJ1デビュー、FW岩崎悠人もJ1初先発となる中、浮嶋敏監督は「連戦なので、GKだけでなくフィールド選手も含めて全員が戦力と言ってきている。谷も岩崎もJ1は初先発だったが、臆せず自分の力を出してくれたと思う」と評価した。

 決勝点は後半12分から途中出場のFW石原直樹。後半21分、MF馬渡和彰の右CKをニアでMF古林将太がそらし、中央の石原がDF犬飼智也と競り合いながらヘディングで押し込んだ。今季、12年ぶりに古巣に復帰した35歳は「ニアにボールが行ったときに、流れてくるかなという予測があったので、うまく触ることができた」と振り返った。

 2戦連発の今季3ゴール目。直前の後半17分、古林のクロスに飛び込むも合わせ切れなかっただけに、「似たようなシーンが古林選手からあって、落下地点を間違えて触れなかった。(得点シーンでは)強い気持ちを持って触ることができた」と安堵した。

 終盤は鹿島の反撃に遭ったが、守備陣が体を張って跳ね返した。「みんなが最後まで力を出せば、しっかり勝ち点は付いてくる」。そう胸を張った石原は「今日の勝利は良かったけど、また次の試合が大事になってくると思う。連戦なので切り替えて、良いコンディションを保っていきたい」と、中3日で首位・川崎Fと対戦する次節に目を向けた。

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