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ディサロ連発弾&椿直起のJ初得点! 昇格組の北九州が昨季4位徳島を撃破

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[7.29 J2第8節 北九州2-0徳島 ミクスタ]

 J2第8節が29日に開催され、8位タイのギラヴァンツ北九州はホームで3位徳島ヴォルティスに2-0で勝利した。前半7分にFWディサロ燦シルヴァーノ、同45分にMF椿直起がゴール。昇格組ながら昨季4位の強敵を退け、今季2度目の2連勝を飾った。

 北九州は前節・山口戦(○2-0)で途中出場からゴールを挙げたディサロを今季初めてスタメン起用。また、その得点をアシストしたFW町野修斗も7試合ぶりに先発出場し、ディサロと2トップを組んだ。対する徳島はボランチを本職とするMF岩尾憲を3バックの中央で起用。北九州のハイプレスを後方からのパスワークでかわし、前線にボールを運ぼうとした。

 徳島が高いポゼッションでゲームを進める中、先手を取ったのは北九州。前半7分、幅を使った攻撃から左サイドのDF福森健太が右足でクロスを送る。PA内中央のディサロがヘディングでゴール右に押し込み、2戦連発となる今季3得点目をマークした。

 前半45分にはプロ2年目の椿が続く。ショートカウンターから町野のスルーパスを受け、PA内中央から右足で冷静にゴール右へ。横浜FMから期限付き移籍している20歳MFは、これがJリーグ初得点となった。

 追いかける徳島は後半17分にアクシデント。負傷したGK長谷川徹がピッチに座り込み、担架で運び出される。同20分にGK上福元直人が緊急投入された。試合はそのまま0-2でタイムアップ。徳島は2試合ぶりの黒星を喫した。

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