オルンガ反撃弾も時すでに遅し…西川潤のJ初得点などでC大阪が3発快勝!!

高卒ルーキーMF
[8.15 J1第10節 柏1-3C大阪 三協F柏]
5位柏レイソルは、ホームで3位セレッソ大阪と対戦。注目の上位対決は、3-1でC大阪が勝利をおさめた。
ルヴァン杯を含めた公式戦7戦負けなしの柏(6勝1分)は、8日の前節・横浜FM戦(△1-1)の先発から最終ラインの2選手を入れ替え。DF高橋峻希を右SBに、CBはDF高橋祐治とDF古賀太陽が組んだ。
同じく公式戦7戦負けなしのC大阪(4勝3分)。9日の前節・FC東京戦(△0-0)と同じ11人でスタート。12日のルヴァン杯でも得点を挙げているFWブルーノ・メンデスと、FW奥埜博亮が2トップに入った。
[スタメン&布陣はコチラ]
立ち上がりすぐにCKを獲得するなど、いいリズムで試合に入ったC大阪は、続くチャンスをいきなりものにする。5分、GKからボールをつなぐと、右SB松田陸のフィードにブルーノ・メンデスが抜け出すと、左サイドのMF清武弘嗣へ。背番号10がシュートモーションに入って相手3人を引きつけると、ブルーノ・メンデスへリターン。これを右足で狙いすますと、ボールはゴール左に吸い込まれた。
前半の中盤には柏がボールを握ってシュート攻勢を仕掛ける。24分にはMF大谷秀和、MF仲間隼斗、FWオルンガとつながり、オルンガが左足を振り抜いたが、GKキム・ジンヒョンのセーブにあう。飲水タイムを挟んだ26分には、仲間がミドルシュートを放つもGKの正面をついた。
柏はサイドバックが高い位置をとってクロスを放り込むが、リーグ最少失点(5失点)を誇るC大阪の壁を崩せない。31分には高橋峻のクロスをオルンガがヘディングでとらえたボールを仲間がトラップし、ゴール近くからシュートを狙ったが、GKキム・ジンヒョンが反応を見せてゴールを割らせなかった。
1点ビハインドで迎えたハーフタイム、柏は大谷を下げてケガから復帰のFW神谷優太を投入。MFヒシャルジソンをアンカーに置き、攻撃的な選手を増やした4-1-4-1にシフトする。ヒシャルジソンのカットから瀬川、神谷、仲間とつないで仲間のクロスから瀬川がボレーシュートを放つも、枠をとらえることはできなかった。
C大阪は10分、MF藤田直之が倒されて得たFKでMF清武弘嗣のクロスが古賀のオウンゴールを誘い、リードを2点に広げる。
リードを2点とされた直後にはFW呉屋大翔を入れて、オルンガと呉屋を最前線に並べた4-4-2で反撃を試みる。C大阪を押し込みながらボールをまわしてチャンスをうかがうも、C大阪守備陣を脅かすことはできない。
守りの時間が長くなっていたC大阪だが、途中出場の選手が試合を決めた。FW柿谷曜一朗の浮き球のパスに抜け出たMF西川潤がゴールに流し込む。注目のルーキーのJ初ゴールでC大阪がダメを押した。
柏は終盤にオルンガが今季11ゴール目を挙げて反撃に出るもここまで。柏は第4節・川崎F戦(●1-3)以来1か月ぶりの敗戦を喫した。
対するC大阪は、2試合ぶりの勝ち点3でリーグ戦の負けなしを6にのばしている。
(取材・文 奥山典幸)
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5位柏レイソルは、ホームで3位セレッソ大阪と対戦。注目の上位対決は、3-1でC大阪が勝利をおさめた。
ルヴァン杯を含めた公式戦7戦負けなしの柏(6勝1分)は、8日の前節・横浜FM戦(△1-1)の先発から最終ラインの2選手を入れ替え。DF高橋峻希を右SBに、CBはDF高橋祐治とDF古賀太陽が組んだ。
同じく公式戦7戦負けなしのC大阪(4勝3分)。9日の前節・FC東京戦(△0-0)と同じ11人でスタート。12日のルヴァン杯でも得点を挙げているFWブルーノ・メンデスと、FW奥埜博亮が2トップに入った。
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立ち上がりすぐにCKを獲得するなど、いいリズムで試合に入ったC大阪は、続くチャンスをいきなりものにする。5分、GKからボールをつなぐと、右SB松田陸のフィードにブルーノ・メンデスが抜け出すと、左サイドのMF清武弘嗣へ。背番号10がシュートモーションに入って相手3人を引きつけると、ブルーノ・メンデスへリターン。これを右足で狙いすますと、ボールはゴール左に吸い込まれた。
前半の中盤には柏がボールを握ってシュート攻勢を仕掛ける。24分にはMF大谷秀和、MF仲間隼斗、FWオルンガとつながり、オルンガが左足を振り抜いたが、GKキム・ジンヒョンのセーブにあう。飲水タイムを挟んだ26分には、仲間がミドルシュートを放つもGKの正面をついた。
柏はサイドバックが高い位置をとってクロスを放り込むが、リーグ最少失点(5失点)を誇るC大阪の壁を崩せない。31分には高橋峻のクロスをオルンガがヘディングでとらえたボールを仲間がトラップし、ゴール近くからシュートを狙ったが、GKキム・ジンヒョンが反応を見せてゴールを割らせなかった。
1点ビハインドで迎えたハーフタイム、柏は大谷を下げてケガから復帰のFW神谷優太を投入。MFヒシャルジソンをアンカーに置き、攻撃的な選手を増やした4-1-4-1にシフトする。ヒシャルジソンのカットから瀬川、神谷、仲間とつないで仲間のクロスから瀬川がボレーシュートを放つも、枠をとらえることはできなかった。
C大阪は10分、MF藤田直之が倒されて得たFKでMF清武弘嗣のクロスが古賀のオウンゴールを誘い、リードを2点に広げる。
リードを2点とされた直後にはFW呉屋大翔を入れて、オルンガと呉屋を最前線に並べた4-4-2で反撃を試みる。C大阪を押し込みながらボールをまわしてチャンスをうかがうも、C大阪守備陣を脅かすことはできない。
守りの時間が長くなっていたC大阪だが、途中出場の選手が試合を決めた。FW柿谷曜一朗の浮き球のパスに抜け出たMF西川潤がゴールに流し込む。注目のルーキーのJ初ゴールでC大阪がダメを押した。
柏は終盤にオルンガが今季11ゴール目を挙げて反撃に出るもここまで。柏は第4節・川崎F戦(●1-3)以来1か月ぶりの敗戦を喫した。
対するC大阪は、2試合ぶりの勝ち点3でリーグ戦の負けなしを6にのばしている。
(取材・文 奥山典幸)
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