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ルヴァンの染野&松村に続いた!! 鹿島MF荒木が劇的J1初ゴール「決めたいという気持ちがあった」

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鹿島アントラーズMF荒木遼太郎

[8.16 J1第10節 鹿島2-2神戸 カシマ]

 同期2人に触発されたプロ初ゴールは、敗色濃厚だったチームに勝ち点1をもたらす同点弾となった。鹿島アントラーズMF荒木遼太郎は試合後、「同期みんながゴールを決めて、自分が決めていなかったので、決めたいという気持ちがあった。ゴールという結果につながってよかった」と振り返った。

 12日のルヴァン杯清水戦では、高体連から同期入団した尚志高出身のFW染野唯月、静岡学園高出身のFW松村優太が揃ってプロ入り初ゴールを記録。プレシーズンマッチでいち早く得点を挙げ、リーグ戦でも着実に出場機会を得ていた東福岡高出身の荒木だったが、得点に関しては2人に後れを取る形となっていた。

 それでもこの日、荒木は後半28分からピッチに立つと、2人が未経験のJ1初ゴール一番乗りを果たした。1-2で迎えた後半アディショナルタイム4分、「コミュニケーション取っているので一番合わせやすい」という染野の優しいパスに「スペースがあったので走り込めば何かあると思った」と素早く反応。落ち着いたトラップでGKと駆け引きし、冷静にゴール左隅へ流し込んだ。

 試合後のオンライン取材、若手起用の意図について「彼らを含めて若手は6、7人いるが、自分の力を上げてチャンスを手にしているわけであって、人がいないから使っているわけではない。彼らが練習から示している態度、姿勢、そして公式戦で示した人格を見て使っている」と力説したザーゴ監督は「若手が自分のできることを自然体で出せているのは喜ばしい」と活躍を称えた。

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