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長崎、2発完封勝利で首位キープ…千葉の連勝は3でストップ

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[8.19 J2リーグ第13節 長崎2-0千葉 トラスタ]

 J2リーグは19日、第13節を開催し、トランスコスモススタジアム長崎ではV・ファーレン長崎ジェフユナイテッド千葉が対戦。前半29分にMF大竹洋平の得点で先制した長崎は、同33分にFW畑潤基が加点して2-0の完封勝利を収めた。

 首位に立つ長崎は8月16日に行われた前節・山形戦(●0-1)からMF秋野央樹とDF毎熊晟矢を除く先発9人を入れ替え、この一戦に臨んだ。一方、3連勝中で順位を5位まで上げた千葉は前節・磐田戦(○2-1)からGK新井章太を除くフィールドプレーヤー10人を入れ替え、長崎のホームに乗り込んだ。

 前半29分に試合を動かしたのはホームの長崎だった。MF高橋壱晟のパスをカットした大竹が、新井のポジションを見極めてPA外から左足で狙う。新井の頭上を越えるコントロールされたシュートは、クロスバーを叩きながらもゴールマウスに収まってスコアを1-0とした。さらに同34分には右サイドから毎熊が送ったクロスをニアサイドに走り込んだFW畑潤基が合わせてネットを揺らし、長崎がリードを2点差に広げた。

 2-0と長崎がリードしたまま後半を迎えると、千葉はFW佐藤寿人に代えてFWクレーベを投入。さらに同22分にはMF堀米勇輝とMF工藤浩平をピッチへと送り込み、状況を打開しようと試みる。千葉は長崎ゴールに迫る場面を作りながらも、GK徳重健太を中心とした長崎守備を崩し切れずになかなか得点を奪えない。

 その後、新井の好セーブに遭った長崎に追加点こそ生まれなかったものの、最後まで千葉にゴールを許さずに逃げ切って2-0の完封勝利を収めた。引き分け以下に終われば、他会場の結果によって首位の座を明け渡す可能性があった長崎だが、勝ち点3を上積みして首位をキープすることに成功している。

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