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ルーキー旗手怜央のJ1初弾で川崎Fが追いつく!イニエスタ欠場の神戸とドロー

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[8.26 J1第24節 神戸2-2川崎F ノエスタ]

 ヴィッセル神戸川崎フロンターレの一戦は2-2の引き分けに終わった。

 第24節は10月の開催を予定しているが、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の関係で日程を再調整。この日に消化することで変更になった。日程はより過密となり、両チームとも中2日での試合となった。敵地で浦和を下した神戸は同試合同様に負傷離脱中のDFトーマス・フェルマーレンとMFアンドレス・イニエスタが欠場。川崎Fは名古屋戦の後半に負傷したMF三笘薫がベンチ入りした。

 先制点を奪ったのは川崎Fだった。前半23分、DF山根視来からリターンパスを受けたMF大島僚太が、MF山口蛍のマークを外して右足を振り抜く。ミドルレンジからここしかないというコースを突いて、ゴール左隅に収めてみせた。

 しかし神戸もすぐに反撃。前半30分、左サイドから山口がアーリークロスを入れると、タイミングよく右サイドから抜け出したDF西大伍がダイレクトで流し込んで同点。そして同42分にはDFダンクレーのクロスからFWドウグラスが頭で合わせて試合をひっくり返した。

 追う展開となった川崎Fは、後半開始と同時に三笘を投入。流れを変えに行くと、同3分の三笘のパスから放ったFW小林悠のシュートはクロスバーを叩く。ただ神戸にもチャンスは生まれ、一進一退の攻防を繰り返す。

 ただ首位を走るチームは勝負強い。後半30分、左サイドからMF家長昭博がクロスを入れると、ゴール前でこぼれる。三笘がダイレクトでエリア内に入れ直すと、FW旗手怜央が胸トラップから左足ボレー。大卒ルーキーのJ1初ゴールで川崎Fが試合を振り出しに戻した。

 試合は2-2で終了。前節の初黒星で連勝が10で止まっていた川崎Fは今季2度目の引き分けで勝ち点は32。一方の神戸も今季初の連勝とはならなかった。

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