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広島がエゼキエウの加入後初弾など大量4ゴールで2連勝! 清水は今季2度目の5連敗

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ホームの広島が4-1で清水に勝利

[9.9 J1第15節 広島4-1清水 Eスタ]

 J1第15節が9日に行われ、11位サンフレッチェ広島はホームで17位清水エスパルスに4-1で快勝した。前半31分にMFエゼキエウ、後半26分にFWドウグラス・ヴィエイラ、同36分にFWレアンドロ・ペレイラ、同43分にMF柏好文がそれぞれゴール。終了間際に清水のFWカルリーニョス・ジュニオに1点を返されたが、そのまま逃げ切って2連勝を飾った。

 前節の札幌戦(○2-0)で5試合ぶりの白星を挙げた広島は前半31分に先制する。中央のMF柴崎晃誠が左前方にパスを出すと、中間ポジションで受けたエゼキエウが前を向き、PA手前左から左足でシュート。グラウンダーのボールがゴール左に吸い込まれ、1-0とした。今季から完全移籍したブラジル人のエゼキエウは、この試合が加入後初スタメン。城福浩監督の起用に応える来日初ゴールとなった。

 対する清水はボールを握りながらも、相手の守備を攻略できない時間が続く。前半44分には右CKからキッカーのFW西澤健太が右足でクロス。PA内中央のFWジュニオール・ドゥトラが相手に競り勝ち、ヘディングシュートを放つ。しかし左ポストに嫌われ、1点ビハインドで前半を折り返した。

 ハーフタイム明けからスコアが動かずにいたが、広島は飲水タイム後に貴重な追加点を奪う。後半26分、GK大迫敬介がロングフィードを送ると、前掛かりなった相手の背後を取ったD・ヴィエイラがPA手前右から右足でループシュート。GK大久保択生の頭上を越えてネットを揺らし、2戦連発となる今季5点目をマークした。

 追いかける清水は後半33分、MFヘナト・アウグストが右サイドから送ったクロスにゴール前のFW中村慶太が頭で合わせるも、GK大迫のビッグセーブで得点は挙げられない。

 すると後半36分、広島の途中出場MFハイネルがPA手前右からクロスを入れ、同じく途中投入のL・ペレイラがファーで受ける。フリーの状態から右足でニアを破り、今季7ゴール目で3-0とする。さらに同43分、左サイドを抜け出したMF森島司が右足に持ち替えてクロスを送り、ファーのL・ペレイラがヘディング。GKに止められ、右足で押し込もうとしたボールがクロスバーに当たると、最後は途中出場の柏が押し込んだ。

 柏の今季初得点で0-4となった清水。後半アディショナルタイム2分、右サイドのFKからキッカーの中村がクロスを供給し、C・ジュニオが頭でゴール左に決める。しかし、反撃はここまでとなり、今季2度目の5連敗を喫した。

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