beacon

川崎Fの独走は許さない!ターンオーバー、数的不利でも連勝継続C大阪、柿谷「Jリーグを面白く」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[9.16 J1第25節 神戸0-1C大阪 ノエスタ]

 セレッソ大阪が神戸との“阪神ダービー”を1-0で制し、6連勝を飾った。勝ち点は39に伸び、首位を快走する川崎フロンターレとの勝ち点差を5に縮めた。

 背番号8に待望の今季初ゴールが生まれた。前半に退場者を出して苦しい展開を強いられていたC大阪だが、後半17分、MFレアンドロ・デサバトのアーリークロスをMF柿谷曜一朗が飛び込む。頭をかすめるようにしてコースを変えると、ボールは見事にゴール左隅に収まった。

「レアンドロとすべてが噛み合った。ひとつふたつはチャンスがあるかなと思っていた。僕の得点よりもゼロで抑えた守備陣が凄かったと思います」

 前節から中2日で臨んでいたC大阪。連戦の中で、MF清武弘嗣やMF坂元達裕といった試合に出続けていた選手たちが、この日はベンチからのスタートになっていた。

 柿谷は「ずっと試合が続いていて、疲労がたまる時期。連勝を止めないようにしないといけない試合だった。普段出ている選手が休めたのが一番良かった」と勝ち点3はもちろん、プラスアルファを強調した。

 変則的な日程は今後も続くが、首位の川崎Fとの勝ち点差5で暫定2位。3位以下は勝ち点差がさらに大きく離れており、首位を追う“唯一のチーム”となっている。柿谷も「優勝を目指してチームとしてやっている」と意識を十分にする。川崎Fの強さについて、「落ちてこないと思います」と認めた上で、「その差を埋めるためには勝つしかない。僕たちが追っていかないとJリーグも川崎も面白くないと思う」と気合十分に話した。 

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

TOP