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秋田の観客水増し問題…1試合最大で1195人、合計2万5654人虚偽申告

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 17日に明らかになったブラウブリッツ秋田の入場者数水増し問題で、Jリーグは期間内の公式入場者数の訂正を発表した。

 秋田は14年から19年の開幕戦までのホームゲーム85試合において、入場者数を上乗せして申告。罰金400万円の処分が科されていた。

 リーグではクラブ役員のメモに記載されていた「カウンターで計測した人数」を訂正後の入場者数とすることを決定。18年と19年の開幕戦についてはメモが現存しないというが、クラブから報告された「カウンターで計測できた人数」を、訂正後の入場者数とするとした。

 発表済みの公式入場者数と訂正後の入場者数では合計2万5654人の差分があり、もっとも多かったのは、秋田のホームゲームで唯一、入場者1万人を超えた18年3月25日の福島戦で、1195人の差分があり、訂正後の入場数は1万607人となった。

 これに伴い、Jリーグで発表になっている14年以降の全体入場者数のデータも修正されている。

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