大宮アルディージャは3日、AC長野パルセイロに育成型期限付き移籍中のMF川田拳登(23)が復帰することを発表した。

　大宮ユース出身の川田は2種登録選手を経て2016年にトップチームへ昇格。17年に育成型期限付き移籍で群馬に加入し、同シーズンの途中からレンタル先が栃木に変更となった。その後、18年と19年も育成型期限付き移籍で栃木に所属。今季は長野にレンタル移籍していたが、離脱者が相次いでいる大宮に約3年半ぶりに復帰することになった。

　大宮のクラブ公式サイトを通じ、「お久しぶりです! 3年半ぶりに大宮でプレーできることとなりました。今シーズンもあと2ヶ月程ですが、少しでも貢献できるよう、ひたむきにプレーします! よろしくお願いします!」と挨拶している。

　また、長野のクラブ公式サイト上では「10ヶ月間という短い期間でしたが、とても有意義な時間でした。ただ、新型コロナウイルスの影響でファンサポーターの皆さんとお話しすることが出来なかったのは心残りです。最後に、AC長野パルセイロがJ2に昇格出来ることを、心から願っております!ありがとうございました!」と感謝を伝えた。

以下、クラブ発表プロフィール

●MF川田拳登
(かわた・けんと)
■生年月日
1997年7月9日(23歳)
■出身地
埼玉県
■身長/体重
170cm/61kg
■経歴
大宮Jrユース-大宮ユース-大宮-群馬-大宮-栃木-大宮-栃木-大宮-栃木-大宮-長野
■出場歴
J2リーグ:54試合1得点
J3リーグ:31試合3得点
カップ戦:1試合
天皇杯:3試合

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