セレッソ大阪は4日、GK茂木秀(21)がPCR検査の結果、新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたことを発表した。

　なお、同日19時キックオフのJ3第25節のセレッソ大阪U-23対AC長野パルセイロの試合は、Jリーグおよび専門家チームと協議の上で、茂木と濃厚接触の疑いがある2選手を除く形で、予定通り開催するという。茂木は今季J3で10試合に出場している。

　茂木は今月3日朝に喉の痛みで扁桃炎の疑いが判明。同日夕方になって39度の発熱を伴い、翌4日になってPCR検査を実施すると、昼に陽性判定が出た。現在も喉の痛みを訴えている様子。茂木は自宅で静養し、体調の回復を待つことになるが、行動履歴により濃厚接触の疑いがある選手も1名が現在自宅待機となっている。なお該当選手は無症状だという。

　今後は早急にチームおよびスタッフのPCR検査が実施される。クラブは「これまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策をさらに強化し、選手、スタッフ、関係者全員に再度周知、徹底をはかって参ります」としている。

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