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5分で先制!! 6分で2点目!! 前半3得点の清水が横浜FCに快勝

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清水エスパルスが3発快勝

[11.25 J1リーグ第29節 横浜FC 1-3 清水 ニッパツ]

 J1リーグは25日、第29節を開催し、ニッパツ三ツ沢球技場では横浜FC清水エスパルスが対戦。前半5分にMF金子翔太の得点で先制した清水が、同6分にFWジュニオール・ドゥトラ、同38分にMF竹内涼が加点。横浜FCの反撃を1点に抑えて3-1の勝利を収めた。

 ホームの横浜FCは11月14日の前節・広島戦(△1-1)から先発4人を入れ替え、MF松浦拓弥、MF安永玲央、MF中山克広、DF武田英二郎らを先発起用。一方、アウェーの清水は11月21日の前節・札幌戦(●1-5)から先発7人を入れ替え、9月12日の第16節鹿島戦以来の先発となるMF宮本航汰らがスターティングメンバ―に名を連ねた。

 試合開始早々の前半5分に試合を動かしたのは清水だった。左サイドでボールを受けたMF鈴木唯人がPA内まで持ち込むと、折り返しを金子が巧みに右足で合わせてネットを揺らし、スコアを1-0とした。さらに同6分には高い位置でのボール奪取を成功させ、ドゥトラがPA外から左足のシュートでゴールを陥れ、一気にリードを2点差に広げた。

 横浜FCにゴールを脅かされる場面を作られながらもGK大久保択生を中心とした守備陣がゴールを許さずに試合を進めると、前半38分に清水が追加点を記録。金子のパスから右サイドを駆け上がったDF奥井諒が折り返すと、フリーで走り込んだ竹内が右足で蹴り込んでスコアは3-0となった。

 3点のビハインドを背負った横浜FCは、後半開始からFW斉藤光毅、DFマギーニョ、DF袴田裕太郎の3枚を投入して流れを変えようと試みる。すると同12分、PA外にこぼれたボールを拾ったMF瀬古樹が右足の豪快なミドルシュートを突き刺し、横浜FCが1点を返す。

 しかし、その後、横浜FCにゴールは生まれずに逃げ切った清水が3-1の勝利を収めた。

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