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山形、Jリーグ新記録ならずも宣言通りの“激熱ゲーム”

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山形が町田に3-2で逆転勝利

[12.2 J2第38節 山形3-2町田 NDスタ]

 モンテディオ山形は2日、本拠地のNDソフトスタジアム山形で開催されたJ2第38節でFC町田ゼルビアと対戦し、3-2の逆転勝利を飾った。

 山形にとっては、今季ホームで行われる最後のナイトゲーム。天気予報で試合当日の夜は冷え込むことが予想され、クラブはJリーグ最低気温記録が更新されるかもしれない一戦としてPRしていた。

 これまでのリーグ戦の最低気温は、2000年3月26日に山形のホームで開催されたJ2第3節・水戸戦(●1-2)の0.0度。ラインが見えなくなるほどの雪が降り、カラーボールも用いられた試合だった。クラブは今節に向けて公式ツイッター(@monte_prstaff)で「極寒と激熱」と銘打ち、「Jリーグ史上、最も寒い中での試合になるかもしれません。でも、熱くします。寒くても、熱くします」と告知。当日の気温は6.0度で記録更新はならなかったが、試合は「激熱」な展開となった。

 前半3分に町田のFW安藤瑞季に先制ゴールを許した山形は、同24分にFW前川大河が決めて1-1とするも、後半22分にMF平戸太貴に勝ち越し点を献上。しかし、終盤にドラマが待っていた。

 後半アディショナルタイム2分、左サイドのFKからMF渡邊凌磨がヘディングで押し込み、土壇場で同点ゴールを奪取。同アディショナルタイム4分にはMF南秀仁のラストパスからMF加藤大樹が左足でゴール右に決め、3-2と試合をひっくり返す。直後に終了のホイッスルが鳴り、山形は今季初の逆転勝利を飾った。

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