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J2上位3チームで唯一の勝利! ホームで山形を下した3位長崎、首位徳島&2位福岡との勝ち点差を縮める

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[12.6 J2第39節 長崎1-0山形 トラスタ]

 J2第39節が6日に開催され、3位V・ファーレン長崎はホームで7位モンテディオ山形に1-0で勝利した。他会場では首位徳島が水戸に0-1で敗れ、2位福岡は金沢と2-2のドロー。この結果、3位長崎は残り3試合で首位徳島との勝ち点差を10から7、2位福岡との勝ち点差を4から2に縮めている。

 逆転昇格を狙う長崎が4戦無敗(2勝2分)と好調の山形を迎えた一戦。前半はアウェーの山形が長崎の隙を突き、ゴールを脅かす展開となる。前半37分、FW富樫敬真のバックパスをPA手前左のFWヴィニシウス・アラウージョが奪い、戻った富樫をかわして右足で強烈なシュート。だが、クロスバーを越えた。

 直後の前半38分には最終ラインのDF角田誠のパスがずれると、走りながらカットしたFW渡邊凌磨がPAぎりぎり手前でMF秋野央樹に倒され、イエローカードを誘発。同39分、このFKのキッカーをV・アラウージョが務めたが、右足のシュートは壁に当たった。

 対する長崎も前半42分にチャンスを迎える。左サイドのFWエジガル・ジュニオからのクロスにゴール前の富樫が反応。しかし、ヘディングシュートはGK藤嶋栄介の正面を突いた。

 後半もスコアレスの時間が続いたが、終盤に長崎が均衡を破る。後半41分、左CKからキッカーのMFルアンが右足でクロスを供給。ニアの富樫がヘッドで豪快に押し込み、2試合ぶりとなる今季7得点目を挙げた。

 山形は相手を上回るシュート数を記録したものの、最後までゴールが遠く、0-1で試合終了。5戦ぶりの黒星を喫した。次節は13日に行われ、長崎は敵地で東京V、山形はホームで岡山と対決する。

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