セレッソ大阪は7日、セレッソ大阪U-18に所属するFW新保海鈴(18)が来季からレノファ山口FCに加入することを発表した。

　新保は今季から2種登録され、7月にはセレッソ大阪U-23としてJ3リーグでJデビュー済み。11月22日のJ3第29節・ロアッソ熊本戦ではFKを決め切り、J初ゴールも決めた。今季は第31節を終えた時点で21試合に出場。来季からは山口でプロキャリアをスタートさせることになった。

　クラブ公式サイトを通じ、新保は「来季2021年からレノファ山口でプロのキャリアをスタートする事になりました」とコメント。「セレッソ大阪ユースで過ごした3年間で関わってくださった全ての方、自分のプロになりたいという気持ちを尊重し、最後までサポートして頂いた方々には感謝しかありません。ありがとうございます。これからも、全力でプレーして参りますので応援宜しくお願いします」と伝えている。

　新保の父は松本山雅FCに所属する元日本代表DF田中隼磨。松本と山口は現在J2に所属しており、来季はJリーグ史上初となる選手同士での親子対決が実現する可能性も高い。

以下、プロフィール
●FW新保海鈴
(しんぼ・かいり)
■生年月日
2002年8月16日(18歳)
■身長/体重
171cm/64kg
■出身地
東京都
■経歴
C大阪U-18
■出場歴
J3リーグ:21試合1得点(2種)

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