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名古屋が3位死守!! お見事、前田直輝が決勝弾!! 広島に完封勝利で来季ACL出場権獲得

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名古屋グランパスが完封勝利を収めた

[12.19 J1リーグ第34節 名古屋 1-0 広島 豊田ス]

 J1リーグは19日、第34節を開催し、豊田スタジアムでは名古屋グランパスサンフレッチェ広島が対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半41分にFW前田直輝の得点で先制した名古屋が1-0の完封勝利を収め、3位を確定させて来季のACL出場権(プレーオフより出場)を獲得した。

 勝利すれば自力で、引き分け以下に終わっても他会場の結果によってACL出場権を獲得する名古屋は12月12日の前節・横浜FC戦(△0-0)から先発1人を入れ替え、FW山崎凌吾らを先発起用。一方、アウェーの広島は12月16日の前節・柏戦(●0-1)から先発4人を入れ替え、FWドウグラス・ヴィエイラ、MF青山敏弘、DF井林章、GK林卓人らがスターティングメンバ―に名を連ねた。

 徐々に名古屋がリズムを生み出すが、広島が粘り強い対応で得点を許さずに試合を進める。前半32分には広島がゴールを脅かしたものの、MF森島司が蹴り出したCKからDF荒木隼人が放ったヘディングシュートはクロスバーに弾かれる。さらに同40分にはヴィエイラの落としを受けたMF川辺駿が運び、PA外から枠を捉える右足のシュートを放ったが、GKランゲラックの好セーブに阻まれてネットを揺らすには至らなかった。

 0-0のまま後半を迎えると、同2分、左サイドのMF相馬勇紀が送ったラストパスからMF稲垣祥が強烈な右足のシュート。ボールは勢いよくゴールへと向かったが、クロスバーを叩いてしまった。同11分には広島をアクシデントが襲い、負傷したDF佐々木翔がプレー続行不可能と判断されてDF野上結貴との交代を余儀なくされた。

 後半16分にはPA内で鋭い突破を見せた前田の折り返しを山崎が合わせるも、シュートは林の守備範囲に飛んでしまう。しかし、後半41分、山崎の落としを前田が左足で豪快に蹴り込んで名古屋が先制に成功。その後は広島の反撃を粘り強い対応でしのぎ、1-0の完封勝利を収めた。敗れた広島は8位でシーズンを終えることになった。

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