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J2昇格に王手をかけていた長野、最終節でまさかの敗戦…相模原に逆転昇格を許す

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[12.20 J3第34節 長野0-2岩手 長野U]

 J3第34節が20日に各地で行われ、2位AC長野パルセイロはホームで12位いわてグルージャ盛岡に0-2で敗れた。勝てば自力でJ2昇格が決まる状況だったが、他会場で勝利した3位SC相模原に抜かれ、土壇場で3位に転落。つかみかけていたJ2への切符を逃した。

 J3ではブラウブリッツ秋田がリーグ最速記録で優勝を決めており、前節終了時点でJ2昇格圏内となる2位以内の可能性を残していたのは2位長野(勝ち点59)、3位相模原(勝ち点58)、4位FC岐阜(勝ち点56)の3チーム。最も優位なポジションにいた長野は、後方からのパスワークや敵陣での即時奪回で岩手を押し込んだものの、決め切れずに前半を終えた。

 後半の立ち上がりも10番MF東浩史を中心に攻勢をかけたが、後半10分にクロスを岩手FWモレラトに蹴り込まれ、先制点を献上。同40分にはゴール前のこぼれ球をMF嫁阪翔太に流し込まれ、0-2でタイムアップの笛を聞いた。

 他会場では3位相模原がFC今治に2-1で勝利。J2昇格に王手をかけていた長野は順位を逆転され、悲願達成はならなかった。

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