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千葉MF工藤浩平が契約満了「小学生の頃からジェフのユニフォームを着て育ちました」

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千葉MF工藤浩平が契約満了で退団(写真は昨季のもの)

 ジェフユナイテッド千葉は22日、MF工藤浩平(36)と来季の契約を更新しないこと発表した。

 千葉の育成組織で育った工藤は2003年にトップチーム昇格。8シーズンプレーした後に京都に移籍した。2015年には広島に加入したが、出場機会に恵まれず同年6月に松本に完全移籍。千葉には2018年7月に復帰した。今季はJ2リーグ6試合の出場にとどまった。

 工藤はクラブ公式サイトを通じて、以下のように惜別の言葉を送った。

「このたび、ジェフユナイテッド市原・千葉を離れる事になりました。僕が大好きなジェフユナイテッド市原・千葉に関わる、ファン、サポーター、スポンサーの皆さまへのご報告が遅くなったこと、本当に申し訳なく思います。

 僕は小学生の頃からジェフのユニフォームを着て育ちました。ナビスコカップで優勝した時も、J2への降格が決まった時も、僕はそのピッチにいました。

 しかし、そんな大好きなクラブを一度は離れました。そんな自分に、もう一度、黄色のユニフォームを着てプレーするチャンスを与えてくれたことを、感謝しています。戻ってくることはできましたが、J1昇格という最大の目標を達成できなかったことが心残りです。本当に申し訳ありませんでした。

 僕はこのクラブを離れますが、地元である、市原、千葉にあるこのクラブがJ1昇格を果たし、そしてフクアリへ老若男女、大人も子供もワクワクして笑顔で訪れ、地元の方々に愛されるクラブであり続けることを願っています。

 最後になりますが、僕はやっぱりサッカーが大好きです。僕を必要としてくれるチームをみつけ、まだまだボールを追いかけ続けたいと思います!

 皆さん、ありがとうございました!また会いましょう!!」
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