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JリーグがG大阪への懲罰内容を発表…10月に所属選手が酒気帯び運転&ひき逃げ事故

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契約解除となったFWアデミウソン

 Jリーグは30日、ガンバ大阪に対し、けん責(始末書をとり、将来を戒める)および罰金300万円の懲罰が決定したことを発表した。

 懲罰の対象となった違反行為は「ガンバ大阪に所属するアデミウソン選手は、2020年10月25日、大阪府茨木市内の高速道路において、酒気を帯びた状態で普通自動車を運転中、他車に接触してその運転者等に傷害を負わせる人身事故を起こし、必要な救護・報告を行わないまま走り去った」こととしている。

 これを受け、G大阪の小野忠史代表取締役社長はクラブ公式サイトを通じて「ガンバ大阪を応援していただいているサポーター・ファンの皆様、パートナー企業の皆様、ホームタウンの皆様、JリーグやJクラブの皆様をはじめ、スポーツに関わる多くの皆様に大変ご迷惑をおかけしたことを重ねてお詫び申し上げます。Jリーグからの懲罰をクラブとして真摯に受け止めております。このようなことを二度と起こさないためにも、講習など様々な施策を継続的に実施することで、クラブに関わる全員がコンプライアンス意識を高め、行動に繋げていくことで、再発防止と信頼回復に努めて参ります」とコメントした。

 なお、クラブから謹慎処分を科されていたアデミウソンは、12月28日付けで契約解除となっている。

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