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湘南の29歳MF澤田恒が両者合意で契約解除…今後はドイツ移籍へ

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 湘南ベルマーレは8日、MF澤田恒(29)と両者合意のもとで契約解除となったことを発表した。移籍先は決まり次第伝えられる。

 澤田は札幌一高から札幌大に進学し、卒業後はドイツ6部のギンスハイムに加入。その後は5部のRWフランクフルト、4部のオッフェンバッハとステップアップし、2019シーズン途中に湘南に加入していた。

 澤田は再びドイツでのプレーを望んでおり、クラブ公式サイトでは「この度、あと半年の契約が残っていましたが、ドイツでの移籍先を探すため、双方合意という形で契約解除となりました」と報告。その思いを明かしている。

「2019年の夏にチームに加えていただきましたが、一度もピッチに立つことができず、選手としてチームに貢献できず、情けない気持ちと応援していただいていた方々に申し訳ない気持ちでいっぱいです」

「チームへの恩返しとして、ピッチで活躍して、移籍金を置いての移籍が理想でしたが、力不足で叶いませんでした」

「大怪我もしました。思うように練習さえできない時間も多かったです。そんな中、チームメイト、監督、コーチ、トレーナー、フロントの方々、スポンサー様、そしてベルマーレサポーターの方々に支えていただき、とても感謝しています」

「今はドイツで移籍先を探しています。セレクションという形でチームに練習参加をさせてもらい、契約を勝ち取ろうとしている最中です。大学を卒業して、ドイツへ渡ったときのことを思い出します。期待と不安が混じっている感じです」

「最後に、今後のベルマーレの活躍を祈っております。1年半ありがとうございました」

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