beacon

鳥栖が5年ぶり開幕白星!VAR介入「慌てず」林がPK決勝弾…湘南は2年連続黒星発進

このエントリーをはてなブックマークに追加

[2.27 J1第1節 湘南0-1鳥栖 レモンS]

 2021シーズンのJ1リーグが開幕し、27日、レモンガススタジアム平塚では湘南ベルマーレサガン鳥栖が対戦した。鳥栖が1-0で完封勝利をおさめ、5年ぶりの開幕白星。湘南は2年連続で黒星スタートとなった。

 湘南は新戦力のMF中村駿(←山形)、復帰したMF高橋諒(←松本)が開幕戦でスタメン入り。
 一方、鳥栖はMF飯野七聖(←群馬)、DFファン・ソッコ(←清水)、MF仙頭啓矢(←横浜FM)、MF酒井宣福(←大宮)、FW山下敬大(←千葉)と新加入選手5人が先発入り。また、鳥栖U-18のDF中野伸哉が17歳6か月10日で開幕スタメンに名を連ね、J1では史上最年少の快挙となった。

 前半は湘南がペースを握り、前半4分にビッグチャンスを迎えた。左サイドから切れ込んだFW大橋祐紀が強烈な右足ミドルシュートを打ったが、惜しくも右ポストをヒット。惜しくも先制機を逸した。鳥栖も前半16分、仙頭の浮き球パスからファーサイドを抜け出した酒井がボレーシュートを打ったが、枠を外れた。

 鳥栖はスコアレスで迎えた後半32分、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が介入。オンフィールドレビューの結果、PA内で高橋がDF飯野七聖を倒したプレーを高山啓義主審はファウルの判定に変更。鳥栖がPKを獲得すると、キッカーのFW林大地が右足で蹴り込み、決勝ゴール。「PKになると思って自分はその場にいた。VARでPKになっても慌てることなく、覚悟はしていたので自信を持って蹴ることが出来た」と林。鳥栖が1-0で完封勝利をおさめ、5年ぶりの開幕白星を飾った。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2021シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!
●[J1]第1節2日目 スコア速報

TOP