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ともに好機を得点に結び付けられず…浦和vs札幌はスコアレスドロー

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浦和レッズ北海道コンサドーレ札幌の一戦はドロー決着

[3.17 J1リーグ第5節 浦和 0-0 札幌 埼玉]

 J1リーグは17日、第5節を開催し、埼玉スタジアムでは浦和レッズ北海道コンサドーレ札幌が対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半もスコアが動かずに0-0の引き分けに終わった。

 ホームの浦和は14日の第4節横浜FM戦(●0-3)から先発2人を入れ替え、MF関根貴大、MF金子大毅らを先発起用。一方、第4節G大阪戦が中止となった札幌は、10日の第3節広島戦から先発2人を入れ替え、MF駒井善成、GK中野小次郎らがスターティングメンバ―に名を連ねた。

 前半5分にフィニッシュに持ち込んだのは浦和。高い位置でのボール奪取を成功させると、MF小泉佳穂がPA外から狙うも、シュートはゴール右に外れた。同9分には札幌。同様に高い位置でボールを奪い取り、MF金子拓郎が鋭いシュートでゴールを脅かしたが、枠を捉えることができなかった。

 前半27分には再び札幌がゴールに迫る。MF深井一希からパスを呼び込んだ金子拓が、左サイドから中央に切れ込んで左足のシュート。ボールは勢いよく飛び出したものの、左ポストを叩いてしまう。同42分には浦和に好機、左サイドからMF汰木康也が送ったクロスをFW杉本健勇がヘディングで合わせるが、好反応を見せた中野に弾き出されてしまった。

 0-0のまま後半を迎えると、札幌が圧力を強め、同3分には右サイドからMFルーカス・フェルナンデスが送ったクロスをDF田中駿汰がヘディングで叩き付ける。しかし、GK西川周作に左足で阻まれてネットを揺らすには至らず。その後も攻勢を掛ける札幌は同12分、FWアンデルソン・ロペスの落としに走り込んだMF駒井善成が狙うも、西川に防がれてしまった。

 その後、徐々に浦和がリズムを生み出し始めると、後半28分にDF阿部勇樹が直接FKで、同32分にはMF田中達也が右足のシュートでゴールを脅かすが、ともに中野にストップされてしまう。

 両チームともにゴールをこじ開けようとしたものの、最後まで得点は生まれず。0-0のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

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