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バルサの神童、18歳アンス・ファティがSNSを見ない理由

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現在は負傷離脱中のFWアンス・ファティ

 バルセロナのスペイン代表FWアンス・ファティがSNSと距離を置いていることを明かし、その理由も語った。スペインのラジオ局『コーペ』が伝えている。

 現在18歳のファティはバルセロナの下部組織で育ち、2019年8月にクラブ史上2番目の若さとなる16歳298日でトップチームデビュー。同月にはクラブ史上最年少の16歳304日で初ゴールを挙げた。

 その後もバルセロナで数々の年少記録を打ち立てると、昨年9月にスペイン史上2番目の若さとなる17歳284日でA代表デビュー。同月のデビュー2戦目でスペイン代表史上最年少ゴールを決めた。

 先日には世界最高の若手選手に贈られる『NxGn』に選ばれるなど、多くの名声を集めているが、SNS上での自身に対する評判はあえて見ないようにしているようだ。アメリカの男性誌『エスクァイア』のインタビューで次のように話している。

「ソーシャルネットワーク? 僕がデビューしたとき、彼らが僕について話すだろうと思って、あまり見ないようにした。それを信じすぎると、パフォーマンスが低下してしまうからね」

 また、コロナ禍で無観客試合が続く現状についても語り、「ファンのいないところでプレーするのはナンセンスだ。ファンのためのサッカー選手になりたいし、ファンと一緒にゴールを祝いたいよ」と願った。

 ファティは今季ここまで公式戦10試合に出場し、5ゴール4アシストを記録。昨年11月に左膝を負傷し、現在は長期離脱からの復帰を目指している。

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