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2位名古屋、無失点継続も開幕連勝は6でストップ…FC東京とスコアレス決着

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[4.3 J1第7節 名古屋0-0FC東京 豊田ス]

 J1第7節が3日、各地で行われ、名古屋グランパスは豊田スタジアムでFC東京と対戦し、0-0で引き分けた。2位名古屋は開幕から7試合で無失点を継続したが、連勝は6でストップした。

 名古屋は3月21日の鹿島戦(○1-0)から2人を入れ替え、FW前田直輝、FWガブリエル・シャビエルが先発に入った。対するFC東京は仙台戦(○2-1)戦から1人を入れ替え、DF岡崎慎が先発入り。拮抗したゲームで最初に決定機を迎えたのはFC東京だった。

 前半7分、FWディエゴ・オリヴェイラがFWアダイウトンとの連携から左足シュート。GKランゲラックが弾いたボールをFW田川亨介がダイレクトで狙ったが、これもGKランゲラックの好セーブに阻まれた。FC東京はアクシデントに見舞われ、DF中村帆高が腿裏を押さえてピッチに倒れ込むと、前半22分にDF中村拓海との交代を余儀なくされた。名古屋は代表帰りのMF稲垣祥が守備で沸かせ、ミドルシュートでゴールを強襲したが、スコアレスで前半を折り返した。

 互いに交代カードを切って攻勢を強めると、後半20分、FC東京が右CKのチャンスを獲得する。キッカーのDF小川諒也が左足で蹴り込んだ流れから、FW永井謙佑が折り返し、MF森重真人が押し込んだ。一度はネットを揺らしたが、VARが介入した結果、永井が折り返したところでゴールラインを割っていたとして得点は認められなかった。

 名古屋は後半37分、PA左手前の位置でFKのチャンスを獲得する。キッカーのFW相馬勇紀が右足でシュート性のクロスを蹴り込むと、味方は触れず、惜しくもゴール右へ。互いに最後まで得点を目指したが、ゴールはこじ開けられず。FC東京の連勝は2で止まったが、今季初の無失点で試合を終えた。

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