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横浜FCが法政大MF田部井涼の来季加入を発表!前橋育英で選手権初V「両親、切磋琢磨してきた双子の兄…」

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大学サッカー界屈指のボランチMF田部井涼の横浜FC加入が内定

 横浜FCは5日、法政大に所属するMF田部井涼の2022シーズン加入が内定したことを発表した。

 法政大でキャプテンを務める田部井涼は大学サッカー界屈指のボランチ。今年3月に開催されたデンソーカップチャレンジは関東A選抜の一員として優勝に貢献した。2017年度の高校選手権は前橋育英高の主将として活躍。双子の兄である田部井悠(早稲田大)や得点王を獲得した飯島陸(法政大)らとともに、同校に初の日本一をもたらした。

 田部井の特長について、クラブは「ビルドアップに関わる部分で主導権を握り、ゲームをコントロール。また常に前線を意識したボールの持ち方で、的確な状況判断のもとゴールに直結するパスや自らもゴール前に飛び出し、ゴールに迫ることができる。セットプレーではプレースキッカーとして、直接ゴールやアシストをするなど相手に脅威を与える精度の高いキックを兼ね備え、また攻守の切り替えも速く、相手のカウンターの芽を摘むプレーもできる。そして、チームの勝利を最優先に考え、主体性を持ち、貪欲な成長意欲とともにチームの『成長・発展』も考え、行動できる選手として期待しています」と紹介。クラブを通じて、以下のコメントを発表している。

「来シーズン、法政大学より加入することが内定しました田部井涼です。横浜FCという素晴らしいクラブでプロのキャリアをスタート出来ること、そしてサポーターの方々と一体感のある三ツ沢のピッチでサッカーができることをとても嬉しく思います。自分の特徴である攻守における運動量や左足での展開力という部分を活かし、1試合でも早く試合に絡み、活躍して、横浜FCの勝利に貢献できるように走り続けます。

 また、こうしてプロの舞台に立てる事ができるのは育ててくれた両親、切磋琢磨してきた双子の兄、これまで指導してくださった監督、コーチなど支えて下さった全ての方々のおかげだと思っています。勝利への想い、感謝・恩返しの想い。色々な『想い』をピッチの上で体現出来るように、そして想像を超えるようなプレーを増やせるように、日々自分と向き合って頑張っていきます。応援宜しくお願いします!」

以下、プロフィール

●MF田部井涼
(たべい・りょう)
■生年月日
1999年6月25日 (21歳)
■身長/体重
172cm/68kg
■出身地
群馬県
■経歴
図南SC前橋→前橋FC→前橋育英高→法政大

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