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J月間ベストゴール発表! 「器の大きさが最高」J2は相模原のベテランMF藤本淳吾が初受賞

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 Jリーグは9日、最も優れたゴールを表彰する「月間ベストゴール」を発表した。

 2・3月度のJ1ベストゴールはFWレアンドロ・ダミアン(川崎フロンターレ)が初受賞。3月17日に行われたJ1第5節神戸戦で72分、約40mの位置から意表を突いた右足のロングシュートで決めたゴールが選出された。選考委員の播戸竜二氏は「圧巻の一言!あのボールが来た時点で、ゴールへのイメージがあるストライカーは少ないと思う。それくらい普段からゴールのイメージと自分の位置を把握しているからこそのゴール!シュートの前のコントロールも素晴らしいし、あの距離をしっかり決める技術も素晴らしい!」と絶賛している。

 L・ダミアンは 「ベストゴールの賞をいただき、素直に嬉しく思っております。このゴールは私だけで決めたものではなく、チーム全員で決めたゴールになります。私はストライカーとして、常にゴールを目指していますが、最も大切なことはチームの勝利に貢献すること、チームの勝利に繋がるゴールを決めることです。これからもチームのために全力でプレーしていきたいと思います。ありがとうございました」とコメントを発表した。

 また、J2の2・3月度ベストゴールはSC相模原のベテランMF藤本淳吾(37)が初受賞。3月21日のJ2第4節大宮戦、1-1で迎えた90+3分に技術とスピードで守備網を突破し、左足シュートでネットを揺らした。これが劇的な決勝点となり、クラブに記念すべきJ2初勝利をもたらしていた。寺嶋朋也委員は「相模原に歴史的1勝をもたらした一撃。シュートテクニックもさることながら、ラストチャンスで決め切るメンタルの強さ、得点後の歓喜の輪にボールボーイの少年たちも呼び込む器の大きさが最高だった」と称賛。

 藤本は「今回受賞出来て嬉しい気持ちと、やっと受賞出来たという気持ちがあります。ゴールに関しては自分自身久しぶりだったので良かったですし、Jr.ユースの子達とも喜びを分かち合えたこととクラブとしてJ2での初勝利に貢献出来て良かったなって思っています。これからもしっかり結果を残して、まだまだ頑張ってるなと相模原を応援してもらえるように頑張りたいと思います。ありがとうございました」とコメントを発表している。

 J3はFC岐阜MF中島賢星が初受賞。3月度のベストゴールには3月21日のJ3第2節藤枝戦で9分に超絶FKからマークした得点が選出されている。

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