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千葉のホーム初勝利は次節以降に持ち越し…ともに決め手欠き、栃木とスコアレスドロー

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[4.17 J1リーグ第8節 千葉 0-0 栃木 フクアリ]

 J2リーグ17日、第8節を開催し、フクダ電子アリーナではジェフユナイテッド千葉栃木SCが対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半もスコアが動かずに0-0の引き分けに終わった。

 前節・金沢戦(○1-0)で3試合ぶりの勝利を収め、今節はホーム初白星と今季初の2連勝を目指す千葉は、同試合から先発1人を入れ替え、DF岡野洵らを先発起用。ここ4戦3勝1分と負けなしの栃木は、前節・相模原戦(△1-1)から先発2人を入れ替え、MF松本凪生、DF小野寺健也らがスターティングメンバーに名を連ねた。[スタメン&布陣はコチラ]

 試合はともに相手守備を攻略し切れず、なかなかフィニッシュまで持ち込めない。前半20分にはFW福満隆貴の弾道の低いクロスに岡野がスライディングで合わせるも、シュートは枠を捉え切れず。同26分にはMF山本廉がPA外から狙ったが、GK新井章太の守備範囲に飛んでしまった。

 0-0のまま後半を迎えると、栃木は山本に代えてMF松岡瑠夢を投入。同3分にはDF面矢行斗が蹴り出したFKが直接ゴールに向かったものの、ワンバウンドしたボールは新井に弾き出されてしまう。同15分には千葉がゴールに迫る。右サイドをえぐったMF米倉恒貴の折り返しをFW見木友哉がつなぎ、走り込んだ福満がシュートを放つも、相手選手にブロックされてしまった。

 後半31分には千葉ベンチが動き、FW岩崎悠人、FW櫻川ソロモン、MF小林祐介と3枚を交代して状況を打開しようと試みる。同42分には栃木が好機を迎えるが、PA内に侵入したMF森俊貴のシュートがゴール左に外れるなど、その後も両チームにゴールは生まれず。0-0のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

(取材・文 折戸岳彦)
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