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守備に手応えも…攻撃面を反省する千葉MF小島秀仁「出し手が合わせていかないと」

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[4.17 J1リーグ第8節 千葉 0-0 栃木 フクアリ]

 2試合連続無失点という結果に手応えは得た。しかし、一方で攻撃面では物足りなさが残る。ジェフユナイテッド千葉MF小島秀仁は「攻撃のチャンスが少なかった」と反省を口にした。

 この試合、千葉は普段とは異なるシステムで試合に臨む。通常は4バックながらも、この日は対戦相手の栃木を意識して3バックに変更。守備面では、チーム全体が集中力を切らさず、体を張った粘り強い対応で栃木に決定機らしい決定機を作らせなかった。

 シュートこそ13本打たれたものの、得点は許さずに90分間を終え、「守備は失点せずにやれたので評価してもいいと思う」と振り返る。しかし、効果的な攻撃を仕掛けられなかったことに、ボランチとして責任を感じている。

「前線の選手が良い動き出しをしてくれていたので、出し手が合わせていかないといけない。そこに自分が合わせられるようなボールの置きどころだったり、立ち位置を取らないと前線の選手は生きてこない」

 中3日で水戸戦、相模原戦と連戦が続く。時間は限られているが、修正を施しつつ、次なる戦いに向かいたいところだ。

(取材・文 折戸岳彦)
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