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京都が怒涛の4連勝! 得点ランク首位ウタカが3戦連続弾で8点目、東京Vは今季2度目の連敗喫す

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[4.21 J2第9節 東京V 0-2 京都 味フィ西]

 J2リーグは21日に第9節を行った。東京ヴェルディ京都サンガF.C.の対戦は、京都が2ー0で勝利し、4連勝を達成した。

 東京Vは前節・FC琉球戦(●0-2)の黒星で2連勝がストップ。MF佐藤優平が退場処分で出場停止となる中、MF山本理仁が先発復帰し、さらにMF石浦大雅が初先発となった。4ー1ー2ー3の布陣で、ゴールはGKマテウスが守る。4バックはDF若狭大志、DF加藤弘堅、DF平智広、DF福村貴幸が並ぶ。アンカーに山本が入り、2列目は石浦とMF梶川諒太。3トップは右にFW山下諒也、左にFW小池純輝、中央にFW佐藤凌我が配置された。

 京都は前節のギラヴァンツ北九州戦で6ー1の快勝。勢いに乗り、4連勝を目指す。GK若原智哉とMF川崎颯太が先発復帰。4ー1ー2ー3の布陣で、守備陣はGK若原、4バックのDF飯田貴敬、DFヨルディ・バイス、DF麻田将吾、DF荻原拓也が並ぶ。中盤は川崎。2列目はMF福岡慎平とMF武田将平が起用され、前線は右にFW宮吉拓実、左にMF松田天馬、中央にFWピーター・ウタカが入った。

 前半は京都のペース。前半8分にはウタカが飯田からボールを奪うと、そのままドリブルで前線へ。パスを受けた川崎が左サイドに回し、武田が鋭いクロスを飛ばす。ゴール前のウタカがワンタッチで合わせ、幸先よく先制点を奪った。

 東京Vも細かいパスで攻撃を仕掛けるが、ゴールに迫れず。シュートは0本のまま、前半を0ー1でリードされた状態で折り返した。

 東京Vは後半開始から山下や梶川、小池がゴールを脅かす。しかし、再びゴールを決めたのは京都。最後方のバイスからロングフィードが飛ぶと、反応した宮吉が敵陣内に入り込む。すると、飛び出したGKマテウスと平が交錯。ボールがこぼれたところを宮吉が冷静に無人のゴールに流し込んだ。

 2ー0と点差を広げた京都は後半10分に福岡に代えてMF三沢直人を投入。同22分には飯田と宮吉を下げ、DF白井康介とMF荒木大吾が入った。27分にはウタカが相手のスローインを奪い、ショートカウンター。PA右にパスを出し、松田がシュートを放つが、ゴール右ポストを叩いた。

 追いかける東京Vは前線2枚のカードを切る。後半31分に佐藤と小池に代えて、MF松橋優安とFW端戸仁を入れた。逆に京都は同36分、萩原とウタカを下げ、DF長井一真とFW李忠成で守り切る姿勢に。東京Vは38分に梶川に代え、DF馬場晴也を入れた。44分には福村に代わってDF安在和樹が出場している。

 そのまま試合は終了し、京都が2ー0で4連勝を達成。順位は3位をキープしている。暫定11位の東京Vは今季2度目の連敗を喫した。

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