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FC東京がリーグ3連敗…3位鳥栖が名古屋戦に続いてアウェー連勝!!

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[4.24 J1第11節 FC東京1-2鳥栖 味スタ]

 J1第11節が24日に行われ、サガン鳥栖FC東京に2-1で競り勝った。3位鳥栖は名古屋に続いてFC東京も破り、アウェーで2連勝。FC東京はリーグ3連敗を喫した。

 ホームのFC東京は17日の第10節福岡戦(●0-1)から3人を変更。GK波多野豪は21日のルヴァン杯大分戦(○1-0)から継続で先発し、リーグ戦は6試合ぶりのスタメン復帰となった。対する鳥栖は18日の名古屋戦(○2-1)から2人を入れ替え、DF中野伸哉、MF仙頭啓矢が先発に戻った。[スタメン&布陣はコチラ]

 試合が動いたのは前半18分だった。右サイドでパスをつないだ鳥栖はMF仙頭啓矢からパスを受けたMF樋口雄太が左足で鋭いクロスを配給。うまく抜け出したFW酒井宣福がヘッドで叩き込み、先制に成功。鳥栖はボールポゼッションを高めると、ショートカウンターから次の一点も奪った。

 前半34分、FW林大地がプレスをかけてボールを奪取し、仙頭、MF松岡大起とワンタッチでつなぐ。松岡のパスを受けた樋口はドリブルで持ち上がると、PA右手前から右足を一閃。鋭いミドルシュートを突き刺し、樋口は1ゴール1アシストとした。

 後半開始に両チームが交代カードを使い、鳥栖は酒井を下げてFW山下敬大を投入。FC東京は岡崎を下げてMF内田宅哉、渡辺を下げてMF青木拓矢を送り込み、4-4-2に変更。森重はアンカーの位置から最終ラインに下がり、青木はボランチ、内田は右サイドバックに入った。

 FC東京も押し返し、後半8分、左CKのチャンスにDF小川諒也が左足で蹴り込むと、飛び込んだ森重が相手DFに競り勝ってヘディングシュート。左ポストに当たってネットを揺らし、一点を返した。しかし、FC東京の反撃はここまで。GK朴一圭のファインセーブもあり、終盤は5バックで守りを固めた鳥栖が2-1で逃げ切った。

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