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DF白井達也のJ2初弾が決勝点!! 相模原が6試合ぶり勝利…千葉は4戦ぶり失点&黒星

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[4.25 J1リーグ第10節 千葉 0-1 相模原 フクアリ]

 J2リーグ25日、第10節を開催し、フクダ電子アリーナではジェフユナイテッド千葉SC相模原が対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半7分にDF白井達也の得点で先制した相模原が逃げ切って1-0の完封勝利を収めた。

 ここ3試合無失点で3戦無敗(2勝1分)、今季ホーム初白星を目指す千葉は21日の第9節水戸戦(○1-0)から先発の入れ替えはなく、同じ11人を先発起用。ここ5戦未勝利(2分3敗)の相模原は、前節甲府戦(●0-2)から先発2人を入れ替え、FWユーリ、白井らがスターティングメンバーに名を連ねた。[スタメン&布陣はコチラ]

 序盤から千葉がボールを保持して試合を進める中、前半15分に相模原をアクシデントが襲い、負傷したユーリがプレー続行不可能と判断され、FWホムロとの交代を余儀なくされる。同19分には千葉にアクシデント。負傷したMF米倉恒貴に代わってDF溝渕雄志がピッチへと送り込まれた。

 その後も千葉がボールを保持。時おり最終ラインのDF鈴木大輔やDF岡野洵から縦パスが打ち込まれるが、相模原の集中した守備に遭って効果的な攻撃へとつなげられない。前半42分にはMF見木友哉の蹴り出したCKの流れから最後はFW大槻周平が右足で狙うも、GK三浦基瑛に阻まれてネットを揺らすには至らなかった。

 0-0のまま後半を迎えると、千葉は後半開始からFW福満隆貴と大槻に代えてFW船山貴之とFW櫻川ソロモンをピッチへと送り込む。

 後半5分には相模原がゴールを脅かす。GK新井章太がファンブルしたボールをつなぎ、FW平松宗が狙うも、シュートは千葉の選手にブロックされてしまった。しかし、同7分に相模原が先制に成功。MF舩木翔が放り込んだロングスローの流れから、ホムロ、MF和田昌士が立て続けに放ったシュートは新井にストップされるも、最後はDF白井達也が右足で蹴り込んだ。この日が24歳の誕生日となった白井にとって嬉しいJ2初ゴールに、千葉にとっては4試合ぶりの失点となった。

 1点のビハインドを背負った千葉は後半17分にFWブワニカ啓太、同31分にMF小島秀仁を投入して状況を打開しようと試みる。しかし、押し込む時間帯が続いた千葉に同点ゴールは生まれず。逃げ切った相模原が1-0の完封勝利を収めた。

(取材・文 折戸岳彦)
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