北海道コンサドーレ札幌のFWジェイが見せたジェスチャーが物議を醸しているようだ。

　ジェイは28日にホームで開催されたルヴァンカップのグループリーグ第4節・アビスパ福岡戦(△1-1)でスタメン出場。DF宮大樹との空中戦でファウルを取られた直後、MFカウエと顔を近づけて言い争いになると、鼻をつまんで顔をしかめ、カウエから離れていった。

　これがSNS上などで人種差別的な行為ではないかと話題になったが、ジェイは自身のツイッター(@jaybothroyd)でユーザーに向けて否定している。

「彼が最初に僕を侮辱したので僕は答えた。僕は自分をリスペクトしている人々をリスペクトしているが、彼はそうしなかった。それが僕の反応だった。本当にシンプルだ」

「僕は絶対に恥ずかしいとは思っていないし、全く差別的ではないので、何を言っているのか正確には分からない。これは口臭に対するジェスチャーであり、彼が言葉で僕を侮辱したので、それに反応したんだ」

　また、同シーンがまとめサイトで取り上げられると、ジェイはこれに対して「僕と他の選手との間に人種差別があると示唆している事実は、あなたが人種差別とは何かを知らないことを示している。これは大きな問題だ!!!!!!」と改めて抗議した。

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