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愛媛と磐田は勝ち点1を分け合う…水浸しピッチの“ロングボール合戦”はスコアレス

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[5.5 J2第12節 愛媛0-0磐田 ニンスタ]

 J2リーグは5日に第12節を行った。21位・愛媛FCと4位・ジュビロ磐田が対戦し、0ー0のスコアレスドローに終わった。

 愛媛は實好礼忠監督体制から2勝1分と調子を上げつつも、直近2試合は連敗。今節は先発4人を変え、DF内田健太、DF横谷繁、FW近藤貴司、FW唐山翔自が名を連ねる。期限付き移籍で加入した唐山は初スタメンとなった。4ー1ー2ー3の布陣で、GKは秋元陽太。4バックはDF茂木力也、DF西岡大志、DF池田樹雷人、内田が並ぶ。アンカーはMF森谷賢太郎。インサイドハーフには横谷とMF川村拓夢が入る。前線3枚は右にFW小暮大器、左に近藤、中央に唐山が配置された。

 磐田は前節・栃木SC戦(○3-2)でシーソーゲームを制した。今節は3ー4ー2ー1の布陣で、先発は2人変更。DF今野泰幸とMF鈴木雄斗が起用された。GKは三浦龍輝、3バックはDF森岡陸、DF大井健太郎、DF山本義道。ボランチ2枚は今野とMF鹿沼直生が入り、右WBは鈴木、左WBはMF伊藤洋輝を起用する。2列目はMF山田大記とMF大森晃太郎。1トップはFWルキアンが入った。

 この日は雨天でピッチは水浸しに。互いにショートパスはボールが止まってしまうため、ロングボールを多用して攻撃を仕掛ける。愛媛は唐山を、磐田はルキアンを前線の収めところに置く。磐田は前半41分に今野の縦パスからルキアンがシュートを放つ。愛媛も前半終了間際に唐山が右サイドを突破。攻撃はクリアされるが、こぼれたところを茂木がロングシュートで合わせ、ゴールを脅かした。

 前半をスコアレスで折り返すと、愛媛は後半11分に近藤と唐山を下げて、FW藤本佳希とFW吉田眞紀人を入れる。磐田は同13分からロングシュートで何度もゴールを狙うも、GK三浦に止められる。同28分には大森に代えてMF藤川虎太朗を投入した。

 愛媛は後半29分に横谷に代えて、MF岩井柊弥を出場させる。同33分には左サイドの内田がクロスを上げ、ファーサイドの小暮が折り返す。ゴール前には吉田がいたが、合わせることはできなかった。

 磐田は後半36分にルキアンに代えて、FW小川航基を投入。しかし、互いにボールを持って敵陣には迫るが、決定機を迎えることはなく、そのまま試合はスコアレスで終わった。

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