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新助っ人FWユンカーが決めた!! 阿部が直接FK弾で加点の浦和が快勝、GK鈴木彩艶もJデビュー

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J初ゴールを記録したFWキャスパー・ユンカーが仲間の祝福を受ける

[5.9 J1リーグ第13節 浦和 2-0 仙台 埼玉]

 J1リーグは9日、第13節を開催し、埼玉スタジアムでは浦和レッズベガルタ仙台が対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半13分にFWキャスパー・ユンカーの得点で浦和が先制すると、同30分にMF阿部勇樹が加点して2-0の完封勝利を収めた。

 ホームの浦和は5月1日の第12節福岡戦(●0-2)から先発3人を入れ替え、MF阿部勇樹、Jリーグデビューとなるユンカー、GK鈴木彩艶らを先発起用。一方、前節・柏戦(○1-0)で今季初勝利を挙げた仙台は同試合から先発2人を入れ替え、MF氣田亮真、DF蜂須賀孝治らがスターティングメンバーに名を連ねた。

 前半6分には仙台がゴールに迫る。相手のパスミスを拾った氣田の縦パスをPA内で受けたFW西村拓真が左足で狙うも、距離を詰めた鈴木に阻まれてしまう。同15分には浦和がフィニッシュまで持ち込むが、左サイドからFW武藤雄樹が送ったクロスからユンカーが放ったヘディングシュートは枠上に外れた。

 両チームともに相手守備を攻略し切れずに0-0のまま前半を折り返すと、同13分にホームの浦和が先制に成功。MF小泉佳穂とのワンツーから中央を突破した武藤のパスをPA内で受けたユンカーが、トラップでボールを落ち着けると、左足のシュートでネットを揺らしてスコアを1-0とした。5日のルヴァン杯第5節柏戦で浦和デビューを飾ったばかりのユンカーは、同試合から公式戦2試合連続ゴールを記録することになった。

 さらに後半30分には、小泉がファウルを受けて得たFKの好機を、阿部が鮮やかな直接FK弾で沈めて浦和がリードを2点差に広げる。その後、浦和に追加点こそ生まれなかったものの、同41分にMFマルティノスが放った枠を捉えるミドルシュートを鈴木が弾き出すなど、仙台の反撃も許さず。逃げ切った浦和が2-0の完封勝利を収めた。

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