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指揮スタートからリーグ戦4戦全敗の徳島監督「明らかな、明らかなファウル」札幌の得点シーンに納得いかず

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徳島を率いるスペイン人のダニエル・ポヤトス監督

[5.9 J1第13節 徳島1-2札幌 鳴門大塚]

 徳島ヴォルティスは9日、J1第13節でホームに北海道コンサドーレ札幌を迎え、1-2で逆転負けを喫した。

 前半アディショナルタイム1分にFW宮代大聖の今季5得点目で先制したが、後半11分に札幌のカウンターからFWアンデルソン・ロペスに同点弾を許すと、同33分にはGK上福元直人のボールロストからA・ロペスに逆転ゴールを献上。コロナ禍で来日が遅れていたダニエル・ポヤトス新監督が指揮を執ってから、リーグ戦4戦4敗となっている。

 1失点目では相手のカウンターに至る前に、裏へ抜け出そうとしたFW垣田裕暉がMF駒井善成との接触で倒れていた。札幌の同点後に主審は耳に手を当てるシグナルを見せたが、VARのチェック後もノーファウルの判定。ポヤトス監督はこれに納得がいかなかったようだ。

 スペイン人指揮官は試合後のフラッシュインタビューで「クラリシマ(明らかな)」と2回繰り返し、同シーンがファウルだったと強調。「レフェリーが笛を吹かなかった中で、そこの切り替えから失点しました。特に札幌さんに何かをやられたというところではなかったんですけど、失点という形になってしまいました」と残念がった。

 また、札幌の逆転となる2ゴール目に関しては「自分たちのミスから失点をしてしまい、試合がそういった形になってしまいました」と反省を口にしている。

 今節でルヴァン杯を含む公式戦11連戦が終了。次節は中5で15日に行われ、アウェーでサンフレッチェ広島と対戦する。

 ポヤトス監督は「まずはしっかりと休むことが必要」とし、「(11連戦中に)なかなかトレーニングもしっかりできていなかったので、まずは休息をして、休息を終えてから広島戦に向けてしっかり分析した上で、トレーニングしていきたいなと思っています」と語った。

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