beacon

イニエスタの“驚くべき”記者会見にスペインメディアも注目

このエントリーをはてなブックマークに追加

11日14時から記者会見を開くMFアンドレス・イニエスタ

 ヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタについて、スペイン『ビー・サッカー』が「イニエスタの謎めいた記者会見。契約更新か引退か?」と題して注目している。

 神戸は10日、イニエスタの37歳の誕生日となる11日の14時から、同選手に関する「重要な記者会見」のライブ配信を実施することを発表した。国内でも元バルセロナMFの去就を巡って報道が過熱している。

 イニエスタは昨年12月10日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝の水原三星(韓国)戦後に負傷離脱。同15日にバルセロナ市内の病院で手術を受け、右大腿直筋近位部腱断裂で全治4か月と診断された。その後、長期のリハビリを経て、今月1日のJ1第12節・広島戦(○3-0)で途中出場によって戦列復帰。続く9日のJ1第13節・横浜FM戦(●0-2)でも途中投入され、華麗なスルーパスで好機を演出するなど、順調な回復ぶりを示していた。

 同メディアは「アンドレス・イニエスタのサッカー選手としての将来は、彼の所属するヴィッセル神戸が火曜日(11日)に驚くべき記者会見を行うと発表したことで、宙に浮いている」とし、次のようにレポートしている。

「昨年12月の怪我から今年5月に復帰したスペイン人MFは、ヴィッセル神戸の最近のゲームでは、徐々に出場時間が増えてきたものの、ほとんど交代でしか出場していない」

「新型コロナウイルスの影響を直接受けた2020年シーズン、日本へ来て以来最高のレベルに達したイニエスタは火曜日(11日)に37歳になり、プロとしてもう1年続ける決心がついているように見えていた」

「しかし、日本ではすでに、この記者会見が元スペイン代表の引退を発表するために大々的に宣伝されたものではないかと疑われている」

 同メディアは引退の可能性も取り沙汰されていることを伝えた上で「今週の火曜日(11日)にはっきりと分かるだろう」と締めくくった。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2021シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

TOP