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長崎が一時逆転も…千葉が終盤の見木弾でドローに持ち込む

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[5.15 J2リーグ第14節 長崎 2-2 千葉 トラスタ]

 J2リーグ15日、第14節を開催し、トランスコスモススタジアム長崎ではV・ファーレン長崎ジェフユナイテッド千葉が対戦。前半30分に千葉が先制するも、後半2分と同19分に得点した長崎が逆転に成功。しかし、同43分に千葉が同点ゴールを奪い、試合は2-2の引き分けに終わった。

 ホームの長崎は9日の第13節北九州戦(○1-0)から先発の入れ替えはなく、同じ11人を先発起用。一方、前節岡山戦(○4-2)で今季初の2連勝を飾った千葉も同試合から先発の入れ替えはなく、同じ11人がスターティングメンバーに名を連ねた。

 前半30分に一瞬の隙を突いて試合を動かしたのはアウェーの千葉だった。相手の連係ミスを突き、ボールを奪ったFWサウダーニャがPA内まで持ち込む。追走したDF江川湧清とDFフレイレに囲まれながらも切り返しでコースを生み出すと、左足のシュートでネットを揺らしてスコアを1-0とした。

 ゴールに迫る場面を作り出しながらも得点を奪えなかった長崎は、後半開始からMF鍬先祐弥を投入。すると、後半開始早々の同2分、右サイドからDF毎熊晟矢が送ったクロスをFWエジガル・ジュニオがヘディングで叩き込み、長崎が試合を振り出しに戻した。

 さらに後半19分には、左サイドを駆け上がったMF米田隼也のクロスのこぼれ球に反応したMF加藤大が左足で豪快に蹴り込み、長崎が逆転に成功した。

 しかし、後半43分、前線で粘ってキープしたFW大槻周平からパスを呼び込んだMF見木友哉がPA外から左足のシュートでネットを揺らし、千葉が同点に追い付く。その後、スコアは動かずに2-2のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

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