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札幌FWジェイが称賛「おそらく彼は日本一のレフェリー」「前例を作った」

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札幌FWジェイが話題のシーンに反応

 北海道コンサドーレ札幌のFWジェイが15日に自身のツイッター(@jaybothroyd)を更新し、12日のJ1第20節・ガンバ大阪サンフレッチェ広島(@パナスタ)で主審を担当した西村雄一氏に敬意を表した。

 同試合で注目を集めたのは、広島が2-1とリードして迎えた後半アディショナルタイム3分の場面。FW永井龍が右サイドのコーナーフラッグ付近で相手のマークを受けながらキープを試み、ボールがゴールラインを割ると、副審はゴールキックとしてゴール方向を指した。

 この判定に永井をはじめとした広島の選手たちは驚きの表情を見せ、CKだったと猛抗議。主審の西村氏はすぐに笛を吹いて駆けつけ、選手たちをなだめた。そして審判団側から広島の選手たちに謝罪した上で、判定をCKに変更。試合はそのまま広島が2-1で逃げ切った。

 Jリーグは14日に公式ツイッター(@J_League)で同シーンの動画を投稿。「えええええええぇぇぇぇぇ!」「ごめんごめんごめん」「うわぁ、びっくりした」と、広島の選手と審判側のやり取りを再現した後に「間違えたら謝ることが大切です」と付け加えると、このツイートが大きな反響を呼んだ。

 ジェイは「私はこのレフェリーをとても尊敬していて、おそらく日本で一番だといつも言っています」と告白。「誰もがミスをする可能性はありますが、私たち選手はミスをしたときに手を挙げて自分のミスを認めます。このレフェリーが同じことをすることで前例を作り、彼のクオリティーを示しました」と称賛の言葉を送った。


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