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首位川崎F、22戦連続無敗のJ1新記録達成!! 三笘&小林弾で札幌に“雪辱”

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[5.16 J1第14節 川崎F2-0札幌 等々力]

 J1リーグは16日、第14節を行い、首位川崎フロンターレは等々力陸上競技場で北海道コンサドーレ札幌と対戦し、2-0で勝利した。川崎Fは昨年11月3日にホームで敗れた札幌に雪辱を果たし、開幕から17試合無敗(14勝3分)。昨季から続く連続無敗記録を「22」に伸ばし、J1リーグ新記録を打ち立てた。

 川崎Fは12日の仙台戦(△2-2)から中3日の過密日程で6人を変更。MF小塚和季が移籍後初スタメンとなり、インサイドハーフに入った。対する札幌は9日の徳島戦(○2-1)と同じスターティングイレブンが並んだ。[スタメン&布陣はコチラ]

 前半は拮抗した展開となり、川崎Fは21分、FW三笘薫のスルーパスでPA内左を抜け出したMF旗手怜央がゴールライン際から折り返すと、FWレアンドロ・ダミアンがヘディングシュート。札幌も27分、DF福森晃斗の高精度なロングフィードからFW小柏剛がフィニッシュに持ち込むが、枠を捉えられず。FWアンデルソン・ロペスも決定機を生かせず、スコアレスで前半を折り返した。

 川崎Fは後半開始と同時に小塚を下げてMF田中碧を投入。すると後半4分、ダミアンからパスを受けたFW家長昭博がPA右からクロスを供給。旗手がわずかに触って流れたボールを、三笘が右足で押し込んだ。

 1点ビハインドの札幌は後半15分、約30mの位置でFKのチャンスを獲得する。キッカーは福森。左足で直接狙った強烈なキックは壁を越えて曲がり、ゴール右上へと向かったが、GKチョン・ソンリョンがビッグセーブで凌いだ。

 後半39分には旗手が決定的なシュートを打ったが、惜しくもポストをヒット。互いに最後までゴールに迫り、後半アディショナルタイム4分にはFW小林悠がダメ押しゴール。2-0で勝利した川崎Fは昨季から続く連続無敗記録を「22」に伸ばし、リーグ新記録を樹立した。

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