beacon

偉業達成した川崎F、小林悠が強さの秘訣語る「フロンターレに長くいますが、ここ数年で一番…」

このエントリーをはてなブックマークに追加

J1通算300試合出場を達成したFW小林悠が今季6点目

[5.16 J1第14節 川崎F2-0札幌 等々力]

 川崎フロンターレはJ1新記録となる22試合連続無敗を達成した。大宮アルディージャが2012年から13年にかけて樹立した21試合に前節で並び、新記録を樹立。開幕から17試合無敗(14勝3分)と、今季も圧倒的な強さを見せている。

 後半アディショナルタイムにチーム2点目を挙げたFW小林悠は試合後、オンライン会見で強さの秘訣について語った。

「フロンターレは強いなと、チームにいる中でも感じている。練習中から競争が激しくて、誰が出るか、誰がベンチに入るかというところを毎回、監督も選ぶのが難しいような競争がある中での結果だと思う。ただ試合に勝ってるから強いというよりも、チームとしての力がついてきたのかなと、長くチームにいますが、凄く感じています」

 小林は後半42分から出場し、J1通算300試合出場を達成。自らのゴールで節目を飾った。1-0で迎えた90+4分、FW田中碧のスルーパスで背後に抜け出すと、GKとの1対1を制し、右足でネットを揺らした。オフサイドとされたが、VARオンリーレビューの結果、判定は変更された。

 得点が認められると、大きなガッツポーズ。4日前の仙台戦(△2-2)は後半アディショナルタイムに追い付かれる課題が出たが、「意思統一がしっかりできていた」と小林。この日は後半アディショナルタイムにゴールを奪取し、完封勝利。試合の締め方を修正し、勝って偉業を達成した。

「選手一人ひとりの意識が高い。志す場所がみんな高くて、勝った試合でも反省が出る。フロンターレに長くいますが、ここ数年で一番、満足している選手はいないし、勝ちながら修正していく意識が、若い選手も含めてみんなある。それが負けなしに繋がってるのかなというふうに感じます」

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2021シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

TOP