ミッティラン(デンマーク1部)に所属する元U-21デンマーク代表DFアレクサンダー・ショルツ(28)が浦和レッズ移籍に近づいているようだ。デンマーク『エクストラ・ブラデット』が同国『B.T.』の報道を基に伝えている。

　ショルツは189cmの長身を誇る攻撃的なセンターバック。過去に母国デンマークのほか、アイスランドやベルギーのクラブを渡り歩き、2018年夏からミッティランでプレーしている。

　今季は公式戦45試合に出場し、10ゴール1アシストを記録。そのうちUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)では、4位で敗退となったグループリーグ全6試合に出場して2得点を挙げた。また、国際舞台ではU-19、U-21デンマーク代表に選出された経験も持つ。

　デンマーク『エクストラ・ブラデット』によると、ミッティランは2023年夏まで契約を残すショルツを今夏に売却する方針で、その新天地は浦和だという。移籍金は375万デンマーク・クローネ(約6700万円)となる見込み。メディカルチェックを経て正式契約を結ぶとみられるようだ。

　浦和には今季から同じデンマーク人のFWキャスパー・ユンカーが在籍し、今月のデビューから3試合4ゴールと強烈なインパクトを残している。再び“大当たり助っ人”となるだろうか。

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